治療をしたあと、3ヶ月か半年などの一定期間が経ってから、再び診察することをリコールといいます。リコールは、症状が改善されているのか、また、新たな 病気にかかっていないかを確認するために必要なことです。リコールの時は病状の確認ばかりでなく、ブラッシングの大切さを改めて認識したり、プラーク は歯石が溜まっている場合には、スケーリング・ルートプレーニングも行います。長期的に見るとリコールを行っている人と行わない人では歯を失う率に大きな 差が出てきます。
■スケーリング(歯石除去)
歯石は自分で取り除くことはできません。定期的に歯科医院へ行き、歯石を取り除いてもらいます。これをスケーリングといいます。また、ルートプレーニングによって歯ぐきのさらに奥の歯根面をなめらかにしてプラークを付きにくくします。