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2018.02.26 タバコと歯周病(東海市、インプラント、歯科)

こんにちは
皆さん、タバコは吸いますか??実はタバコと歯周病には深い関わりがあります。
タバコを吸っていると歯茎の腫れや出血が見た目上抑えられ、患者さん自身が歯周病に気づきにくくなります。
実際に治療しても歯茎の治りは悪く、手術をしても効果の現れ方が非喫煙者よりも低いのです。

タバコの煙に含まれる
<一酸化炭素>は組織への酸素提供を妨げます。
<ニコチン>は一種の神経毒で血管を縮ませるので体が酸欠・栄養不足状態になります。体を守る免疫機能も狂わせてしまうので病気に対する抵抗力がおちたり傷を治そうと組織を作ってくれる細胞の働きまで抑えてしまいます。

つまり、タバコを吸っていると歯周病にかかりやすく重症化しやすいということです
今はアイコスに変えたり禁煙する人も増えていますが、まだ喫煙している人は歯周病に気をつけてくださいね。
                     立川
2018年2月26日